謹賀新年(2021年)

新年、明けましておめでとうございます。昨年も、大変お世話になりました。

コロナ禍で裁判も約2か月間ストップし、各所に大きな影響が出た1年でした。今年はこれまで以上に困っている方々の力になれるように、初心に返って頑張りたいと思います。どうぞよろしくお願い致します。

【昨年の主な出来事】

① 自転車通勤に変更しました。毎日色々と寄り道をして、新たな発見も沢山ありました(下記写真)。裁判所は勿論、新宿や葛西の方まで自転車で行ったりして、意外と自転車でどこにでも行けるな、と感じました。

② 初めて司法修習生の個別指導を担当しました。とても気持ちのよい、優秀な修習生だったので、楽しく指導担当ができました。コロナで色々なところに連れていってあげられなかったのが可哀想でしたが、また機会があれば指導担当を引き受けてみようと思います。

③ コロナ禍で給料ファクタリングという闇金のような被害が増加したことから、被害対策弁護団を立ち上げて副代表になりました。特に1回目の緊急事態宣言後に、この種類の事件を多数受けることになったのですが、再度の緊急事態宣言によって、さらに経済的な困窮が深まり、同様の悪質な被害が増えないか心配です。

④ 国民生活センターの紛争解決委員会の特別委員に就任しました。国民生活センター法という法律に則って、ADRを行う際のあっせん委員を担当することになります。重責ですが、他の事件同様、誠心誠意尽くしたいと思います。