二弁消費者委員会の委員長に選任(留任)されました

年度が改まり,「令和」という新しい元号に改訂されました。

裁判文書は,西暦より元号を記載することが多いのですが,これは裁判所が公表している書式等に倣うという程度で,法的な義務がある訳ではありません。実際,西暦で表記する弁護士も多いですし,私も新元号が公表される前に,5月以降の支払が予定されている和解をする場合などでは,西暦標記に統一していました。

5月になり,すでに色々な書面で「令和」と書くことが増えてきていますが,まだ慣れていないせいか,「令和」と書くのが気恥ずかしいという,不思議な気持ちになります。平成をH31などと記載したりしていましたが,令和を「R1」,「R元」などと書くのは,どこかのヨーグルトのようでなおさら不思議な気持ちになります。せっかくですので,積極的にヨーグルト標記で書いていこうと思っています。

さて,私は昨年度(平成30年度)から,所属している第二東京弁護士会の消費者問題対策委員会の委員長を務めているのですが,今年度も留任となりました。元々,2期務めようという気持ちでおりましたので予定どおりではあるのですが,よく考えると今であれば何でも「平成最後の・・」とか,「令和最初の・・」と言えると思い,なんだか得をした気持ちになりました。

この,謎なお得感を忘れず,あと1年頑張りたいと思います。