スポーツの麻薬性について―東京五輪雑感
- 2021.08.11
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1 隔週の瀧行とそれ以外の休日はよく近くの山に出かけたりしてあまり家でのんびりすることもないのだが、実に何年振りかでギックリ腰が出てしまい、このところ家でゴロゴロしている。丁度オリンピックも終わった時だし、もう一度オリンピックについて書いておこう。 2 オリンピックというイベントのもつ商業主義と政治性については、57年前の東京オリンピックの時でさえ、その萌芽はあった。当時のIOC会長 […]
「・・・への道新聞」寄稿断章
1 隔週の瀧行とそれ以外の休日はよく近くの山に出かけたりしてあまり家でのんびりすることもないのだが、実に何年振りかでギックリ腰が出てしまい、このところ家でゴロゴロしている。丁度オリンピックも終わった時だし、もう一度オリンピックについて書いておこう。 2 オリンピックというイベントのもつ商業主義と政治性については、57年前の東京オリンピックの時でさえ、その萌芽はあった。当時のIOC会長 […]
1 前にも書いたが,国語を失った国家は滅びる。国家の欺瞞性という政治的テーマからすれば,それ自体はむしろ好ましいのかも知れないが,ここでは言語と文化という文化人類学的な関心からのことである。例えば民族的特性による等質的集団としてのいわゆる民族国家の存亡という視点から,国語の喪失を不幸な現象として意識している。 電車の車掌によるカタカナ英語の放送に対し,個人的な羞恥心を感じたり,大半の […]
1 新年が始まり,新型コロナウイルスの御陰か,家でゆっくりしている。昨年来,今年も12月31日の終夜運転の電車に乗って近間の山に登り,初日の出を見て,日帰り温泉を楽しむつもりだったが,終夜運転が一斉中止になり,そのうえ寒波襲来ということで林道の凍結とノーマルタイヤの自車に対する我が運転技術の未熟に思い至って,今回はとりあえず二年参り山行をとりやめたからである。 それで久しぶりにこのブ […]