2019年5月

新元号雑感

1 平成から令和へと、この連休にかけてNHKを筆頭にマスコミによる政治キャンペーンがかまびすしい。   元号と天皇制は一体的に理解されており、そのこと自体は歴史的には当然である。もっとも、さすがに皇紀(今年は多分皇紀2679年)を一緒に話題にする議論は目にしないが、元号使用が不便だから西暦表記でいこうかというなら、皇紀という表記法もありうるといえばありうる。しかしそれでは天皇神話の非科学 […]