二弁フロンティア原稿執筆 (弁護士会将棋会)
- 2012.12.14
- 7 書籍・論文・講義等 9 将棋
二弁のフロンティアという会報で,以下のような文章を書きました。
果たして読んでくれる人がいるのかと思ったのですが、既に何人かの方からお問い合わせの連絡を受けました。弁護士会の将棋会の雰囲気が分かればいいなと思いますので,駄文ですが,こちらでもアップします。
二弁趣味の会〜 「弁護士会将棋会」
「将棋」というと,皆さんはどのような印象を持たれるでしょうか。
これまでは,おそらく「地味」,「難しそう」,「おじさんの趣味でしょ」などが世間の一般的評価であり,好意的なものを寄せ集めたとしても,「へー将棋やってるんだ」,「へー渋いね」,「へー知的だね」などがせいぜいだったと思う。
しかし,時代は変わった。実は今,将棋が世界的なブームになっているのである。現在連載中の漫画でも将棋をテーマにしたものが多数ある。将棋好きの女子や外国人も増えており,カフェでワインを片手に将棋をたしなむなどのイベントも行われている。少子化の中,子供の将棋ファンも増えつつある。
弁護士会将棋会は,そのような素敵な将棋が大好きな東京近郊の弁護士が集まった,趣味の会である。
メンバーは総勢で100人を超え,毎回,20名前後が参加する。年3〜4回,平日の昼間という,若干後ろめたさを感じないでもない時間か,土曜日に開催される。
開催場所は,知る人ぞ知る弁護士会館4階の奥地に潜む将棋ルームか,千駄ヶ谷の将棋会館である。師範は,東大出身のプロ棋士である片上大輔六段と,「どうぶつしょうぎ」などの開発者で有名な北尾まどか女流で,毎回,鳳鳴春での懇親会にもお付き合い頂いて,とても楽しいお話を聞くことができる。ゲストで他の棋士を呼ぶことも多く,渡辺明竜王や郷田真隆棋王などの現役タイトルホルダーにも来て頂いたことがある。
「でも,自分は将棋が弱いから・・」などという方も,心配はいらない。
最近では,女性会員の方も参加しており,和気藹々と将棋を楽しんでいる。筆者のように,将棋を指すのは弱いけど見るのは好きとか,プロ棋士と話してみたいとか,何か興味がある・・みたいなライトな将棋ファンでもOKである。そういえば,ずいぶん昔に将棋をやったことがあったけど,全然やってないなあ・・みたいな方など最高である。勿論,めちゃくちゃ強い会員も複数いるので,じっくり将棋を指したい腕自慢の方も大歓迎である。
要するに,将棋に多少でも興味がある方は誰でも大歓迎なのである。さらにいえば,懇親会からの参加だけでも構わないのである。興味を持たれた方は,是非,下記までご連絡下さい。
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