安易な同調と危険な社会
- 2022.07.26
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1 ファッションに対する関心がない訳ではない。ファッションは本質的には自己表現あるいは自己表出であるので、時代により国により、時により場合により、人の数だけ様々であって当然である。 ところが、日本(人)の場合(別に国外の事情がわかるという程ではないが)、何故か妙に似通っている。稀に個性的な人を見かけるが、至って稀である。本当に時々であるが、失礼を省みず見惚れる。服の形だったり、色使いの妙だったり、 […]
「・・・への道新聞」寄稿断章
1 ファッションに対する関心がない訳ではない。ファッションは本質的には自己表現あるいは自己表出であるので、時代により国により、時により場合により、人の数だけ様々であって当然である。 ところが、日本(人)の場合(別に国外の事情がわかるという程ではないが)、何故か妙に似通っている。稀に個性的な人を見かけるが、至って稀である。本当に時々であるが、失礼を省みず見惚れる。服の形だったり、色使いの妙だったり、 […]
1 あまりテレビは見ない方(どちらかというとラジオ派)だが、この土曜にたまたまNHKのEテレをつけたところ、途中だったがアメリカと中国の高校生同士がいわゆる民主主義について討論していた。あまりに稚拙な論争に間もなくテレビを切ったが、参加者が悪いというより、アメリカ人(?)の司会者が全くナンセンスだった。要するに、その司会者は民主主義をその本質で議論させようとするのではなく、現象的、制度的にとり上げ […]
1 最近は何かと行動するのが面倒くさいと思うようになった。年とった証拠か、それとも達観の境地を得たからなのか、などとごまかしている。 ただ、ひとつ心掛けているのは、行動の基準として、そのことが命にかかわることか否か、というのが大事だと思っている。この基準によれば、私事の殆どはどうでもよいことになる。国(公)事に関してはそうではない。 命にかかわる大事が公のことに関するのであれば、個々人が避けること […]