弁護士生活10年目

時間の進み方について,よく「長いような短いような」という表現を使うことがある。
そもそも時間の進み方は,物理的にも,感覚的にも,相対的なものである。
物理的には,速く動いている物体は時間の進み方が遅い(一般相対性理論)。
感覚的には,小学生の1年と30歳の1年とでは,前者が後者より,長く感じるということがある(これは,ジャネーの法則というらしい。)。
私事であるが,この10月で弁護士生活10年目に突入した。
実感としては,短かったという気持ちが強い。というか,今年ももう10月半ばか・・と思うと,短かったという気持ちしかない。
これは,速く動いていたというよりは,やはり年を重ねたということなのだろうか。とはいえ,まだまだ若いつもりです。後悔のないよう,日々精進したい。