先端科学(担手としての国家)との対峙
- 2025.02.14
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1 現在の中国の動きについて興味がある。 経済的にはいろいろ問題を抱えているようであるが、国家的関与の仕方が余程まずければ別にしても、政治的体制いかんにかかわらず、多かれ少なかれ程度の差こそあれ、一国の経済が政府の財政を支えている以上、経済への政治的介入は不可避である。 ただ、昨今の習近平首相の発言を聞く限り、その後の国(人)民の反応をテレビや新聞報道で見ると、習首相の政治的支持基盤は最早相当程度 […]
「・・・への道新聞」寄稿断章
1 現在の中国の動きについて興味がある。 経済的にはいろいろ問題を抱えているようであるが、国家的関与の仕方が余程まずければ別にしても、政治的体制いかんにかかわらず、多かれ少なかれ程度の差こそあれ、一国の経済が政府の財政を支えている以上、経済への政治的介入は不可避である。 ただ、昨今の習近平首相の発言を聞く限り、その後の国(人)民の反応をテレビや新聞報道で見ると、習首相の政治的支持基盤は最早相当程度 […]
老いは、遅速の差はあれ、死に直結している。それで老人なりの若干の思いを述べておく。 1 私の場合、死への憧れなどは一切ない。当然のことながら、死に対する忌避意識は強い。 子供の頃悩んだのは、死の基本概念であり、同時に派生概念としての「永遠」ということだった。そもそも終りがない、ということの意味がわからなかった。その頃「宇宙」だとか、「無限」だとかいわれても、全く実感できなかった。今考 […]