MRI被害弁護団 結成
- 2013.05.24
- 1 業務ー金融商品・投資被害関連
MRI INTERNATIONAL,INC.(MRI社)に対しては,平成25年4月26日に行政処分が出てから,私が事務局長を務める東京投資被害研究会にも数十件の相談が寄せられていました。
http://kantou.mof.go.jp/kinyuu/pagekthp033000009.html
そこで,日弁連の元消費者問題対策委員会委員長であり,内閣府消費者委員会の委員でもある,山口広弁護士を団長として,MRI被害弁護団が結成され,5月12日に,弁護団説明会が開催されました。この弁護団には,私も事務局次長として,参加することなりました。
御依頼の方法や,弁護団が何をするかについては,所定の方法で資料請求をして頂いて,ご確認頂ければと思います。一言で言えば,やれる事は何でもやるが,そのために,多くの被害者が結集する必要がある,ということです。
山口広団長が,弁護団説明会で冒頭にお話していましたが,本件は,アメリカで作られた投資商品が,日本の消費者(投資家)のみをターゲットにして販売され,巨額の被害を生じさせたという事案です。このような事案で責任がうやむやにされてしまうのであれば,同様の被害が今後も発生してしまうことは必至であると思います。 弁護団の参加費用は2万円から最大4万円としており,この種事案では最も低額な設定になっていると思います。被害者の方は,是非,ご参加下さい。
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