業務妨害対策委員会研修 「インターネット社会における弁護士業務妨害と対処法」

前回の記事を書いた3月22日の夜は,弁護士会の弁護士業務妨害対策委員会の研修に参加しました(この日は,午後はずっとシンポジウムや講義で,インプットばかりの1日でしたので,アウトプットもしないと・・と思い,ブログを書いております。)。

私は,この委員会は,発足当初からのメンバー(元副委員長)なのですが,今回は,インターネット上の誹謗・中傷対策に詳しい神田弁護士に,講義をお願いしました。

どの分野もそういう傾向はありますが,特にこのインターネットにおける削除・情報開示請求等については,一般的にはよくあるトラブルである反面,弁護士側の対応に関しては,高度な専門化が進んでいると感じました。講義でも,2つの「2ちゃんねる」(2ch.net/2ch.sc),Twitter社,FACEBOOK社,FC2社に対する対応など最新の情報を学びました。

PS: なお,研修の後は神田先生を含む委員会のメンバーで懇親会をしたのですが,講義の後の懇親会が一番コアな情報が飛び交っているというのは,この集まりでも同じでした。

 

 

第2回 津谷裕貴・消費者法学術実践賞 授賞式

本日(3月22日),第2回の津谷裕貴・消費者法学術実践賞に選考委員・裏方として出席しました。

http://www.minjiho.com/html/page40.html

津谷裕貴・消費者法学術実践賞(津谷賞)は,平成22年11月4日に亡くなられた故津谷裕貴弁護士の功績に因んで制定された賞です。

津谷先生は,先物取引被害全国研究会の元代表であり,同種被害を取り扱う全国の弁護士から慕われ,尊敬されている弁護士でした。

同賞の運営規程には,「津谷裕貴弁護士の生前における消費者被害の根絶と消費者問題の解決並びに消費者法にかかる学問上の功績を後世に遺し,故人の遺志を尊重・承継するために,消費者法の発展及び消費者被害の根絶,消費者問題の解決に寄与した者を顕彰する」とされており,2年に1回の割合で受賞者が決まることになっています。私は,先物研の事務局長であることから選考委員の末席に並ばせて頂いており,何度かの打ち合わせを経て,本日は事務方として出席したものです。

今回は,その津谷賞の第2回目でしたが,学術賞を角田美穂子一橋大学教授,実践賞を一般社団法人消費者法ニュース発行会議が受賞しました。私はステージ裏で動いており,報告の詳細を聴講することができませんでしたが,授賞式・懇親会には,津谷先生のご遺族も出席されており,ご挨拶もさせて頂くことができました。

津谷先生のご遺志を継いでいかねばならないのは,我々,「比較的」若い弁護士であると思います。気持ちも新たに,また明日から一つ一つの事件に当たっていきたいと思います。

【速報】レセプト債被害 集団提訴のご報告

本日(平成28年3月7日),荒井哲朗弁護士らと共に,(株)オプティファクター,アーツ証券(株)らに係るいわゆる「レセプト債事件」について,集団訴訟を提起しました。

このレセプト債事件については,従前より複数の報道と共に,被害報告・相談が寄せられていました。そこで今般,旧知の荒井哲朗弁護士らを中心とした弁護団の一員となり,第一次の集団訴訟を提起することになったものです。

レセプト債事件については,(株)オプティファクターや発行会社,アーツ証券(株)らは破産開始決定がなされており,これらの会社との関係では,破産手続の中で配当があればそれを受けることになります。しかし,一般的にも破産手続においては多くの配当は期待できず,特に今般の事案では,破産手続の進行を待っていては被害回復が図られないだろうということで,関係者個人を複数被告としています。

どの事件も同じですが,訴訟提起は単なる始まりであり,これからが重要です。慎重かつ大胆に,被害回復に向けて事件処理に当たっていきたいと思います。

詳細は,荒井哲朗弁護士の,ブログの「レセプト債関連会社の破綻・集団訴訟の提起に向けて」と題する記事をご覧下さい(http://aoi-law.com/blog_case/レセプト債被害集団訴訟の提起・第2次以降提訴/)。また,被害者の方のお問い合わせは,下記連絡先にお願い致します。

問合せ先:

〒100-0012 東京都千代田区日比谷公園1-3 市政会館地階

あおい法律事務所

レセプト債集団訴訟事務局

電 話:03-3501-3600
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