東京都消費生活相談アドバイザー会議で講義を担当

平成26年6月25日と27日に,東京都消費生活相談アドバイザー会議で講義をしました。

私は,今年度から,東京都の消費生活相談アドバイザーに就任したので,上記の講義を担当することになりました。対象者(受講者)は,日々,一般消費者の方のご相談を聞いて交渉等に当たっている消費生活相談員の方々ですので,できるだけ実践的な内容にしようと思い,講義に臨みました。

講義の内容は,                              ①「私書箱・レンタル・転送電話,預金口座等の犯罪ツールの利用の実態及び関連する法令と対応について」

②「弁護士,行政書士,司法書士,探偵等にかかる高額請求・二次被害等にかかる被害の実態と対応について」                             の2つです。

①は,ここ数年,悪質な詐欺被害に犯罪ツールが使用されるケースが多いことから,その実態を踏まえて私が経験した事案と,法令等の解説をしたものです。      ②は,これも最近,被害を救済する専門家であるはずの弁護士や行政書士,司法書士,探偵等に関する被害相談が増えていることから,その実態等や法令,規則等を踏前提として,具体的な事案の解決方法等をお話したものです。

どちらかと言うと,②の講義の方が相談員の方々の感触がよかったような気がしました。                                    専門家に関するトラブルは頭が痛い問題です。現に問題がある個別の事案については適切に対処しつつ,業界全体としても対応していかなければいけないと考えており,私も各種委員会や弁護団等において解決に向けた対応をしていきたいと思います。