振り込め詐欺救済法ガイドブック(口座凍結の手続と実践)執筆

振り込め詐欺救済法ガイドブック〜口座凍結の手続と実践〜という本を共同執筆し,民事法研究会から出版されました。

振り込め詐欺救済法とは,「犯罪利用預金口座等に係る資金による被害回復分配金の支払等に関する法律」の通称で,いわゆる振り込め詐欺やその他口座を利用した犯罪行為について,その迅速な口座凍結を促し,当該口座に残存する預金を被害者に分配することを可能にした法律です。平成20年6月施行されたが,この法律により,口座振り込みを利用した詐欺行為の被害回復は,相当程度容易になりました。

この本は,同じ二弁・消費者委員会の後輩である弁護士が,同法に基づく口座凍結手続を行ったところ,業者に訴訟を提起されたことがきっかけで(後に当該弁護士側が全面勝訴),せっかく勉強したのだからその成果を本にまとめようということで,民事法研究会のご協力を得て,出版したものです。企画段階から参加しておりましたので,ようやく形になり感無量です。

詐欺被害の被害者の相談を受けることの多い弁護士が書きましたので,この法律を使う側(口座凍結を要請する側)の弁護士の視点から,書いてあります。Q&A形式であり,コラムもあるなど,とても読みやすいものとなっていますので,興味を持たれた方は,是非お手にとってみて下さい。

http://www.minjiho.com/shopdetail/000000000670

弁護士会館にある食事処について

最近あまりブログを更新していないので,今日はどうでもよい事を書いてお茶を濁しておきたいと思う。

東京には,東京弁護士会(東弁),第一東京弁護士会(一弁),第二東京弁護士会(二弁)という3つの弁護士会がある。私はこのうち第二東京弁護士会という弁護士会に所属している。

何故,東京に3つも弁護士会があるのかというと,昔,力道山が立ち上げた日本プロレスが何かで揉めて,その弟子であるジャイアント馬場の全日本プロレスとアントニオ猪木の新日本プロレスに分かれたようなものだと考えて頂いてよい。この3つの弁護士会は,全日と新日のように反目しあっている訳ではないが,図書館が東弁と二弁は一緒だが一弁だけ別など,謎なところで争っていたりする。会員数としては,東弁が一番多く,何かというと2(東弁):1(一弁):1(二弁)で予算とかを決めたりする。

で,以下が本題である。

この3つの弁護士会があるビルの地下1階には,食事処が5つ(?だったかな)ほどあり,とにかく早い一番バッター蕎麦屋「みとう」(http://tabelog.com/tokyo/A1308/A130802/13054546/),常連が通う二番バッター(鰻もあるよ)「大平(おおひら)」(http://tabelog.com/tokyo/A1308/A130802/13045060/dtlrvwlst/1124026/),ちょっと高級な三番バッター「桂(かつら)」(http://tabelog.com/tokyo/A1308/A130802/13012721/),私の独断による四番バッター,普通の中華屋「ほうめいしゅん」(http://tabelog.com/tokyo/A1308/A130802/13025952/)などが有名である(もう1つお店があったように思うのだが,ネットでちょっと検索したが出てこないので,思い出せない。決して他意がある訳ではない。すいません)。

そして,東京の弁護士でまことしやかに囁かれている都市伝説として,これらのお店では,弁護士であれば(?東京だけか?)割引きしてもらえる,というものがある。どうも全部ではないらしいが,割引きしてくれるお店は確かにある,らしい。1000円で50円位割り引かれるという,いかにもそれらしい金額まで聞いた事がある。

ただ,これらのお店は,お会計の時に,「弁護士さんですか,割引きありますよ」,などと決して聞いてはくれない。あろうことかバッジをしていても,割引きをしてくれないである。私は普段あまりバッジをしていないが,割引きしてもらおうと一度バッジをつけて挑んだことがある。しかし,何も聞かれないまま,お会計がすまされた。その時の私の落胆はご想像のとおりである。

要するに,単に弁護士であるということをアピールするだけではだめで,自ら「弁護士ですが,ちょっと割引きをしてほしいのです」ということを申告する勇気が試されているか,何か合い言葉があるのか,いずれかのようだ。

私は,これまで「弁護士です」と言って「 は? 」と言われてしまうのが恐ろしく,正規の料金を支払い続けてきた。こういうブログを書いたので,今度自分の勇気を試してみたいと思うが,多分,やらない。